日記・備考録
Diary/Memorandum

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2015/03/01〜

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2015/02/28

日本電気, 宇宙事業における合弁会社の株式取得について, 2015年2月27日

「NTスペース」→「NECスペーステクノロジー」に変更になる模様。

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2015/02/26


今さらという気もするけど、Jetson TK1 買っちゃった。まあもう少し待てば Tegra X1 のJetsonも出るはずだけど、今欲しかったので。目的は秘密。BeagleBoardみたいなサイズかと思ってたけど、予想よりかなりボードが大きかった。CPUファンが付いているのを見ても分かる様に、バッテリ駆動は難しそう。

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2015/02/23

u-blox Online shop

u-bloxのNEO-M8T/LEA-M8Tがオンラインショップで買えるようになっていることを教えて貰った。サンプル $199。ちょっと高い。正式版ではGLONASSのバイアス校正がされているとの話もあるので、誰か入手した人がいたら評価結果を教えて下さい。

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2015/02/22

G-Nut/Anubis

チェコのGOP (Geodetic Observatory Pecny) 開発のGNSSデータQCツール G-Nut/Anubis。RINEXデータの操作だけでなく、測位演算もできる様だ。これはソースが公開されている。ライセンスはGPLv3。言語はC++。ビルド方法メモ。ビルドにはautomakeが必要。

$ tar xvfz anubis-1.3.2-2015-02-18.tgz
$ cd anubis
$ sudo apt-get install automake
$ ./autogen.sh
...
$ sudo make install

設定ファイルをXMLで書かなければいけないらしく、マニュアルも見つからないので使い方がイマイチ良く分からない。

補足: Anubisの紹介はこの論文参照。設定はここ見れば良い様。でも設定を一々XMLで書かなければいけないのは面倒なので多分使わない。あとG-Nutコアライブラリを使った他のAP (GEB, TEFNUT, SHU) も公開されている。GEBはPPPクライアントみたい。(12:08追記)

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GFZRNX

GFZ開発のRINEX操作ツール GFZRNX。Download - GFZ Software から各種OS用バイナリがダウンロードできる。ソースは公開されていない様。機能としてはRINEXファイルチェック・修復、RINEX2-3変換、併合・分割、統計情報、操作 (抽出等)。TEQCは未だRINEX 3をサポートしていないので、RINEX 3の編集用には便利かも。ただし、RTCMや受信機の生データフォーマットはサポートされていない。

Linux版をダウンロードして実行時間を測ってみた (Core i7 2600K + Ubuntu 13.04)。

$ time ./gfzrnx_lx < amc20010.14o -vo 3 > test.rnx
real 0m1.872s
user 0m1.852s
sys 0m0.016s

ついでなのでconvbinの実行時間。

$ time convbin amc20010.14o -v 3 -od -os -scan -o test.rnx
real 0m0.562s
user 0m0.556s
sys 0m0.000s

convbinでも大体似たようなことはできるけど、分割機能とMETファイルのサポートはない。次のバージョンには分割機能付けるかな。

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このタッチ機能付き球形ディスプレイほしいのだけど。

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NVS Technologies AG, NV08C-RTK

NVS社からNV08Cモジュールを使ったL1-GPS/GLONASS-RTK受信機OEMボードが発売。6軸IMUも内蔵されている。最大更新レートは、INSを使って20Hz。インタフェースはUSB + 2 UART、NMEA + BINR + RTCM3。GailieoとBeiDouはまだサポートされていない様だ。サイズ71×46mmで300mW。ただ、RTKには通信が必須なので、外付の通信用回路が必要。
Reach+Edisonは、サイズ45×27mmで700mWだが、WiFiとBluetoothが付属しているので外付電源だけで動作する。

補足: NV08C-RTKのフォームファクタってNovAtel OEM615に合わせているのか。GLONASSのバイアスキャリブレーションはされている様だけど、流石にチップがNV08C-CSMでは帯域幅狭いので、OEM615程の性能出ないのではないかなあ。だれか比較して性能評価をしてくれることを望む。(12:38追記)

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2015/02/11

ASCII.jp, 準天頂衛星測位による自律走行ロボットトラクター、豪で実証実験へ, 2015年01年14日

少し古い記事だけど貼っておく。総務省のプロジェクトみたい。「RMIT方式」、「MADOCA方式」が何を指すのかはよく分からない。

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2015/02/04

InsideGNSS, Implementation of a Future Leap Second in Nav Message Causes Problem for Some GPS Receivers, February 2, 2015

市販の受信機の中にはGPS航法メッセージ中UTCパラメータのΔt_LSFを誤って解釈して、1秒ずれたUTC時刻を出力するものがあるらしい。こういう受信機を時刻同期 (例えばNTPサーバの基準時刻) に使っている場合、システム全体の時刻が1秒ずれてしまう。UTCパラメータの正しい利用方法については IS-GPS-200H の20.3.3.5.2.4参照。

ちなみにRTKLIBの閏秒の取り扱いはかなり貧弱で、"2015/06/30 23:59:60 UTC"を正しく解釈できないし、出力もできない。また、閏秒のハンドリングをハードコーディングしたテーブルで実装しているので、新しい閏秒の導入前にプログラムバージョンアップが必要。これ色々と問題が多いので、今年6月までにはバージョンアップで対策予定。ただ根本的な対応には基本時刻型 (gtime_t) の変更が必要で、インパクトが大きいのでどう実装するかを検討中。

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2015/02/02

Raspberry pi 2 on sale now at $35, February 2, 2015

RasPi 2が発表された。CPUがBroadcom BCM2836 (4コア Cortex-A7 900MHz)、RAMが1GBに。値段はB+と同じで$35。なんと、Windows 10が無料提供されるとのこと。詳しくはここ参照。バイナリ互換がないので既存のWindows APは殆ど動かないだろうけど、WordやExcelが移植される可能性もある。せっかくなのでEdisonにもWindows移植してくれないかなあ、と思ったけど流石にメモリ容量が厳しいかも。

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ReseachGateという研究者向けSNSがあって、招待につられて入ってしまったら、毎日ウザいメールが山の様にきて不快なので、退会。退会の仕方も分かりにくいのでメモ。(1) アカウントでlogin (2) 右上のアカウントメニューで"Settings"を選択。(3) 一番下の"Delete my Account" ボタンをクリック。(4) "continue"。(5) パスワード入れて"Delete my acount"。検索すると一部トラブル (勝手に招待メール出すらしい) もある様で、招待されても入会しないことを推奨。

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2015/02/01

ubilinux

メモ。Intel Edison用 Debianベース ディストリビューション。インストール方法はこちら。Yactoはやっぱりパッケージが貧弱なのでこっちの方が良いかも。

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OSQZSS, GPS信号シミュレータの完成, 2015年1月20日

いつの間にかGPS信号シミュレータが完成している。使っているのはbladeRFと普通のPCだけみたい。これで1式\15万もあれば自作スプーファが作れることになる。是非コードを公開して欲しい。

補足: 調べるとこんなアプリも出てるのね。確かに一々信号作るよりよっぽど簡単。(15:15追記)

再補足: Googleが開発したIngressって言う位置ゲームが世界中で流行っているらしい (参照) のだけど、GPS信号シミュレータ使ってスプーフィングしている人がいる (参照)。位置ゲーってなにが面白いのか良く分からないのだけど、ゲーム開発者は今後スプーファ対策もしなければならない訳で、大変そう。(15:22追記)

再々補足: ということで実用準天のcm精度位置ゲーでL6の利用拡大を、なんてのはどうでしょう。(15:27追記)

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朝日, 未来メディア塾: 宇宙開発と地域課題の解決、取るべきアプローチは変わらない, 2015年1月23日

神武先生のインタビューなんだけど、内容より写真手前の黒い箱がなんなのかが気になった。調べてみるとこれかなあ。値段は\30万位

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〜2015/01/31


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