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PC Watch, 10cm精度で測位が可能なTOUGHPADで視界ゼロでも楽々除雪, 2015/08/31
これ、GNSSチップはu-blox NEO-M8Tのはず。RTKエンジンはRTKLIBを使っている様な気がする。パナソニックが大々的に製品発表するということはそれなりに性能評価しているのだろうけど、実用になれば良いなあ。
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CORE, 準天頂衛星 精密測位信号対応受信機 LEXデコーダ
COREがQZSSのLEXデコーダを発売。量産受信機としてLEX航法データを出力できるものは多分JAVADのDelta TRE-3に続いて2機種目のはず。(TrimbleのNetR9もLEX信号の追尾はできるけど航法データ出ないし)
これ幾らだろう。100万以下ならちょっと欲しいのだけど。
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Surface Pro 3 をWindows 10にアップグレード。貯まっていたWindows Updateを全部適用、2晩放っておいたら「アップグレード・可能」になったので適用。ブラウザが急にEdgeになっていてちょっと戸惑ったのだけど、IE殆ど使ってないのであんまり関係ない。PDFのスクロールで一時的に画面がボケる問題が改善されているのは吉。これだったらPDFビューアとして実用になりそう。ということでSurface Pro 3は文書参照専用に。解像度が高いので2頁見開き表示でも一応読めるし。
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IS-GNSS 2015 Kyoto, November 16-19, 2015
一応アブストは送った。なんか書ける気がしないけど論文〆切は10/15。11/中旬には色々と終わって紅葉の京都でのんびりできると良いのだけど。
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GPS World, First Signals of BeiDou Phase 3 Acquired at Ispra, Italy, August 21, 2015
Michele Bavaroが、BeiDou-3 M1及びM2衛星の信号を受信して信号構造を解析している。信号確認には、1.8mΦの追尾型アンテナ、TLEによる衛星位置とドップラを使い、L1及びL5中心の信号を計60MHz帯域のSDRで受信している。L1のスペクトラムははMBOC(6,1,1/11)と良く一致し、レガシーのB1I (1561.098MHz) BPSK(2)信号 (PRN33) も同時送信しているらしい。L1 信号の詳細解析によると、Q-chは信号なし、I-chはMBOCで、拡散コードチップ長は20,460。信号の周期は10msで、結論としてL1の変調はTMBOC(6,1,4/33) ({1,5,7,30}がBOC(6,1)) ではないかとしている。また、さらなる解析で18秒周期のオーバレイシーケンスも含まれているこらしい。その後、他のローブの信号の解析もしているのだが省略。分かることは、恐ろしく複雑な信号構造をしているということ。なお、TMBOC(6,1,4/33) はパイロットでBOC(1,1) がデータとのこと。なんかQ-ch信号なし、の記述と矛盾する気がするが、単に私の理解が追い付いていないだけかもしれない。印象は一言、信号の専門家の分析力は凄い。ところで、Figure 7,9のautocorrelationは、(周期をずらした) 自分自身の信号との相関で、拡散コードが判明してたという訳ではないという理解でOK ?
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K.MacLeod, [IGSMAIL-7138] Release of RINEX Version 3.03, August 5, 2015
RINEX 3.03がリリース。リリースノートによると主な変更は (1) IRNSSのサポート、(2) IONO-CORRレコード更新、(3) LEAP-SECレコード更新、(4) TIME-SYS-CORRレコード更新、(5) BeiDou B1のコードを3.01に戻す (C1x.→C2x)、(6) NAVのFit Intervalの定義明確化、(7) Galileo IOD取扱明確化、他、多数の記述改善と誤記修正。
ということでRTKLIB 2.4.3リリースに向けてやるべき作業が増えてしまった。
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AWS, 消費税率変更についてのよくある質問
ということで、日本国内のユーザが、日本国外リージョンのAWSを使う場合、10/1以降は料金に消費税が上乗せされることになる様だ。というか、今まで消費税がかかっていなかったこと自身変な話。調べてみると、今年4月の消費税法の一部改正の「国境を越えた役務の提供に対する消費税の課税の見直し」で「電気通信回線(インターネット等)を介して行われる役務の提供 ... 国内取引に該当するか否かの判定基準が、役務の提供を行う物の事務所等の所在地から「役務の提供を受ける物の住所地等」に見直されました。」とのこと。結構大きな税法改正の様に見えるけど、これってニュースになってたっけ?
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IS-GNSS 2015 Kyoto, November 16-19, 2015
おっと、秋の京都に、わざわざBradford Parkinsonが来るのか。ということで、regular paperのアブスト〆切8/15。これ、やっぱ何か出さないとまずいだろうなあ。
補足: 宇科連は、PPP-ARネタなので、マイナーなQZSS精密軌道決定ネタあたり。実は、10月とか11月の大変そうな時期に、出張している暇があるのかどうかという方が問題。(11:28追記)
再補足: アブスト〆切は8/25まで延長。(8/12追記)
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ご要望があったので日記・備考録の全文検索機能を追加。
2015年以降は頁の右上「Search」からアクセスできる。Googleのサイト検索では古い頁になかなかヒットしてくれないが、この検索では確実にヒットする。簡単なCGIスクリプトなので検索精度が今一つでたまに文字化けするのだけど、ご勘弁を。
補足: 検索ヒット件数 GPS 124件、RTK 115件、PPP 105件、IGS 106件、RTKLIB 96件、GLONASS 91件、Galileo 91件、打上 or 打ち上げ 88件、QZSS 74件、RINEX 69件、電離層 64件、NovAtel 62件、JAXA 62件、ublox or u-blox 58件、準天頂 58件、地理院 57件、Trimble 54件、SBAS 54件、対流圏 48件、RTCM 47件、精密測位 42件、測位衛星 37件、軌道決定 36件、JAVAD 33件、DGPS 33件、MSAS 33件、マルチGNSS 31件、測位航法学会 27件、PPP-AR 26件、GpsTools 25件、ILS 22件、MADOCA 21件、高精度測位 20件、LAMBDA 19件。(18:00追記)
再補足: 「備考録」じゃなくて「備忘録」だろ、とは何度も指摘受けているのだけど。その日考えたこと書いてるのでまあいいでしょ。(8/4追記)
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8月である。とりあえず宇科連の原稿送った。こちらでも暑いので全然作業効率が上がらない。早く涼しくならないかなあ。
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