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昨年6月に閉鎖された QZ-visionの一部コンテンツが、アーカイブとして再公開されたと、直接JAXAの方から教えて頂きました。個人的には、QZSSの頁で「なびたん」が復活して欲しい。
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QZSS概況: 2018/05/26 06:15 UTC頃, QZS-3 L1C/A (PRN199) アラートOFF。(NAQU2018276)
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EETimesJapan, いよいよ登場, JRCのセンチメートル級GNSSチップ, 2018年05月24日
「PPPモデル」に関しては、1月の展示ではSLAS対応だったはず (参照) だが、SBASに変更になったようだ。展示パネルによると、記事以外にQZSSのL1C/AとL2Cにも対応している。今後、MADOCA-PPPに対応するかは不明であるが、GLONASS L2(G2) に対応していないのは痛い。
補足: 1月のQZSSの記事を書かれた技術ライタの喜多さんから記事の補足に関する連絡を頂きました。1月のJRC展示パネルでは「全世界エリアで1m級測位が可能 (PPP-SBAS)」「準天頂衛星L1S, L1Sbに対応」の両者併記で、かつ「L1Sに対応」というのがSLASのことだと現場担当者に確認して、記事にしたとのこと。従って「PPPモデル」はSLASとSBASの両者に対応というのが正しい様です。(5/27追記)
再補足: JRCはGPASにも出資している (参照) ので、MADOCA-PPPへ対応も検討しているのでないかと推測。MADOCA-PPPでは電離層遅延の除去に2周波以上の信号が必須なので、現行仕様ではGLOASSもGalileoも使えない。従って、何らかの形でGLONASS L2(G2)、Galileo E5a か E5b に対応してくれることを希望。(5/27追記)
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QZSS概況: 2018/05/23 11:00 UTC頃, QZS-3 L1C/A (PRN199) アラートON。(NAQU2018274)
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これは未確認であるが、某情報によると三菱の (新) AQLOCはGPS L2P(Y)信号には対応していないらしい。すなわち仕様にある "L2" は "L2C" ということ。現運用中のGPS 31衛星のうち約1/3 (11衛星) はBlock IIRなのでL2C信号を送信していない。従ってAQLOCではこれら衛星のL2信号を利用できない。さらに現行CLASではGPSのコードバイアスはL1C/A, L2P(Y) 用しか送信していない。従ってGPS L2C信号が受信できても、コード観測値は利用できない。これは測位性能面で結構厳しいと思われる。(といっても、長期的にはGPS Block IIR衛星は徐々にBlock IIIA衛星に置き換わっていくし、L2Cのコードバイアスも今後追加送信される可能性は高いのだが。)
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QZSS概況: 2018/05/21 18:10 UTC頃, QZS-2 L1C/A (PRN194) アラートOFF。(NAQU2018275)
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QZSS概況: 2018/05/20 20:00 UTC頃, QZS-2 L1C/A (PRN194) アラートON。(NAQU2018273)
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海上保安庁, ディファレンシャルGPS
中波ビーコンによる船舶向けDGPSサービスは来年3月1日で廃止。廃止理由は、(1) DGPS補正情報が無くても十分な測位精度が得られる。(2) 代替となるMSAS及びQZSSの補正情報サービスがある。(3) 平成31年4月のロールオーバ以後、補正情報の信頼性を担保できない、とのこと。
(3) の理由がイマイチ理解できないが、DGPS受信機に不具合が発生する可能性が高いという意味なのだろうか。
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QZSS, 電子基準点で転機を予測する「GPS気象学」の可能性, 2018年5月17日
> ...「グローバルに利用できるMADOCA暦がみちびきから配信される洋上で利用できることが、実現に向けて大きなアドバンテージとなった」
とのこと。
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QZSS概況: 2018/05/07 10:30 UTC頃, QZS-3 L1C/A (PRN199) アラートOFF。サービス停止期間は約92日 (2018/02/04 9:45-2018/05/07 10:30 UTC)。サービス停止前に比較して受信機のC/N0が2-3dB低い。NAQU2018261によると "system testing"のため、L1C/A信号電力をノミナルより2.4dB下げて送信中とのこと。
NAQU2018268 FORCAST OUTAGE SUMMARYによるとQZS-3 L6D (PRN199) が2018/02/09 10:15〜2018/05/07 10:30までサービス停止した様に書かれているが、手元の信号受信ログを見る限り、2018/03/12 06:00 UTC以降はアラートOFFで正常に信号が送信されている。NAQUと実際のL6D信号送信内容とに齟齬がある様に思う。
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