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昨今の時世で測位航法学会全国大会が7月に延期との連絡。例年通りセミナーの一つを担当予定だったのだが、7月にはすっきりとして開催できるといいなあ。
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国土地理院, 電子基準点の新しい「日々の座標値」の試験公開, 2020年3月24日
地理院F5解の試験公開開始。座標系がITRF2005からITRF2014に変わったのが最も大きい様だが、それ以外にも色々な解析戦略の改良が含まれている。概要は檜山参照。TSKB点の差 (参照) を見るとF3解にはIGS解に比較して水平で3 cm前後のオフセットがあることがわかる。これがF5解では改善される。従来F3解を基準点位置とした基線解に生じていたPPP解との差も、F5解を使うことにより改善されると予想される。QZSS CLASも座標系をF5解ベースのITRF2014に移行するのであろうか。
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少し高いのだが、LG Gram 17用に購入。60Wでは最軽量クラス。実測で、本体が84 g、USB-PDケーブル (1m) 込みで 112 g。Gram付属ACアダプタがACケーブル込みで 242 gなので、半分以下に軽量化できる。今まで使っていたLavie HZが、ACアダプタ込みで、943 + 225 = 1168 g、LG Gram 17が、Innergieとケーブル込みで、1320 + 112 = 1432 g、もう少し軽くしたいのだが。
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話題のDeepL翻訳。3/15に紹介したGPS World誌の記事の一部を翻訳させてみた。第一文は、Google翻訳、Microsoft翻訳では意味が通じない。第二文は、Microsoft翻訳では逆の意味になっている。
原文 (参照)
> The background was a match, but Parkinson
expressed an unwillingness to volunteer for
the assignment if he were
> not assured that he would be the program
director. Schultz said he could not yet make
that promise. However,
> immediately after Parkinson left his
office, the general reassigned him to the
621B program and effectively made him
> the director.
DeepL翻訳:
> 経歴はマッチしていたが、パーキンソン氏は、自分がプログラム・ディレクターになることが確実でなければ、志願する気はな
> いと表明していた。シュルツはまだその約束はできないと言った。しかし、パーキンソンが退任した直後、将軍は彼を621Bプ
> ログラムに再配置し、事実上彼をディレクターにした。
Google翻訳 (参照):
> 背景は試合でしたが、パーキンソンは、自分がプログラムディレクターになるかどうか確信が持てない場合、その任務に志願す
> る意欲を表明しました。シュルツは、彼はまだその約束をすることができなかったと言いました。しかし、パーキンソンが彼の
> オフィスを去った直後、将軍は彼を621Bプログラムに再割り当てし、事実上彼をディレクターにした。
Microsoft翻訳 (参照):
> 背景は試合でしたが、パーキンソンはプログラムディレクターになると確信していなくても、割り当てにボランティアをしたい
> と思わないと表明しました。シュルツは、彼がまだその約束を行うことができると言いました。しかし、パーキンソンがオフィ
> スを出た直後、将軍は彼を621Bプログラムに再配置し、事実上彼をディレクターにしました。
補足: みらい翻訳はまあまあ。(19:22追記)
みらい翻訳 (参照):
> 背景にはマッチがあったが、パーキンソン氏は、自分がプログラムの責任者になるという確信がなければ、この任務に志願する
> ことには消極的だと述べた。シュルツ氏は、まだその約束はできないと述べた。しかし、パーキンソンがオフィスを去った直後、
> 将軍は彼を621Bプログラムに再割り当てし、実質的に彼をディレクターにした。
エキサイト翻訳 (参照):
> 背景はマッチであったけれども、もし彼が、彼がプログラムディレクターであると確信しなかったならば、パーキンソンは、割
> り当てを自発的に申し出る不本意を表現した。シュルツは、彼がまだその約束をすることができないと言った。しかし、パーキ
> ンソンが彼のオフィスを去ったすぐ後に、一般は621bプログラムに彼を再割り当てし、彼を効果的にディレクターにした。
Weblio翻訳 (参照):
> 背景は試合でした、しかし、彼が番組編成者であるだろうと確信しないならば、パーキンソンは不本意なことを任務の志願者に
> 表現しました。シュルツは、彼がその約束をまだすることができないと言いました。しかし、パーキンソンが彼のオフィスを出
> た直後に、将軍は621Bプログラムに彼を再設定して、効果的に彼をディレクターにしました。
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国土地理院, ウェブ地図を自分でデザイン! ~ 地理院地図Vector (仮称) を全国データ公開 ~, 2020年3月18日
1/16に紹介した「地理院地図」ベクトルタイルの提供範囲が日本全国に拡大。(公開は3/19から)。今後、ベクトル地図を使った新しい地図アプリの登場が期待される。
補足: 地理院地図Vector。左ボタンドラッグで移動、右ボタンドラッグで回転・斜め表示、スクロールホイールで拡大・縮小。「地図デザインの追加」で地物毎の表示ON/OFF、線色、線幅等の変更・保存、「地図や写真を追加」で航空写真のオーバレイ、が可能。ということで自分の好みの地図が作れる。(9:35追記)
再補足: 航空写真だけでなく、「地図や写真を追加」では、多種多様なGISデータのオーバレイもできる。これ凄いね。(20:00追記)
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CQ出版, 自律ロボット/ドローンからIoT/広域計測まで - センチメートルGPS測位 F9P RTKキット・マニュアル, 2020年4月1日発行
内容はトラ技の特集記事、連載記事をまとめ直したものっぽいが。
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NASASpaceFlight.com, Soyuz 2-1b launches latest GLONASS-M spacecraft, March 16, 2020
2020/03/16 18:28 UTC, 1機のGLONASS-M衛星 (Uragan-M No.757, Kosmos 2545), ロシア プレセツク宇宙基地からSoyuz-2-1bロケットで打ち上げ成功。GLONASS衛星の打ち上げとしては昨年12/11以来。
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GIGAZINE, 地図アプリやカーナビなどに欠かせない衛星測位システム「GPS」はいかにして誕生したのか?, 2019年12月8日
10年程前のGPS World誌の記事の紹介。かなり端折っているので、できればオリジナル (Part 1, Part 2) を読むことを推奨する。Google翻訳でもそれなりに意味は通じる。
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NASASpaceFlight.com, Long March 3B launches Beidou-3G2Q, March 9, 2020
2020/03/09 12:00 UTC, 1機のBeiDou-3衛星 (BeiDou-3G2Q), 中国Xichang宇宙センタから, Long March 3B/G2ロケットで打ち上げ成功。軌道はGEO。BeiDou衛星としては昨年12/16の打ち上げ以来。これで運用停止の衛星を除いて、軌道上のBeiDou衛星は全49機。うち、BeiDou-3 33機 (3S 4機含む)。BDS-3 Constellation (3GEO+3IGSO+24MEO) 完成まで残りGEO 1機。次の衛星の打ち上げは5月予定。
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DG-PRO1RWS Softbank 位置測位サービス「ichimill」を使う, 2020-03-04
DG-PRO1RWSでの、ソフバンRTKサービス「ichimill」の利用例。RTCM MSM7と4がサポートされる。「長野、山梨、静岡とどこでもBeidouの補正情報が得られ容易にFixしました」とのこと。誰か移動体ハンドオーバの性能を評価してくれると嬉しいのだが。
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RTKLIBソースコード読み取りノート, 2019年7月27日
オリジナルは中国語なのでGoogle翻訳で読む (タイトルはGoogle翻訳による)。特に「20 Q & A」あたりは興味深い。「RTKLIBをより効率的に学習する方法は ?」の回答は「私の謙虚な意見によると、RTKLIBを学習するための直接的な情報は、ソースコード、およびWindowsでのインターフェースを備えた実行可能プログラムとともに提供されるマニュアルです。」とのこと。
補足: ついでに以下の記事も興味深い (タイトルはGoogle翻訳による)。(22:39追記)
PPPフェーズ[2020-2]の概要: GNSS, MGEX, オープンソースソフトウェア, および学術研究動向の現状
再補足: PRIDE-PPPAR, G-Nut/Anubisのソースコード解説も。(3/10追記)
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K'z lab, RTKLIB 2.4.3 b33 (改)
RTKLIB 2.4.3 b33の改造版。「測量現場に特化した機能を追加」とのこと。具体的には、平面直角座標表示、平均値取得・保存、測点探索、地理院地図 (Leaflet) 対応、地理院ジオイド高/セミダイナミック補正用URL生成、等。ありがとうございます。
測量現場では、経緯度の代わりにまだ平面直角座標が標準的に使われている様である (参照)。
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