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GPS World, CHC Navigation's GNSS receivers reach Everest peak, May 27, 2020
いったい中国のエベレスト再測量チームは何人いるんだ ...。ということで、昨年のネパール エベレスト再測量チーム (参照)。
補足: 35人みたい (→参照)。写真にはガイドやサポートが含まれているのかも。ちなみに昨年のネパール隊はゴータム氏以下4人とのこと (→参照)。(14:45追記)
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ちょっと、こんなの 見つけたんだけど、NEO-M9N ってUBX-RXM-RAWXが出るの ? (もちろん、公式のマニュアルにそんな記述はない) M8N (FW ver.2.01) みたいに... (参考)。
補足: M9N、公式にUBX-RXM-MEASXと-SFRBXが出るので、少しコードを追加すればRTKLIBのDGPSモードは動くはず。ただ、MEASXには搬送波位相が含まれないのでRTKモードは動かない。色々と調べるとM8N (FW 3.01) のFWをクラックしてM8T同等にしている人がいる様なので、M9NのFWもRAWXが出る様にする方法があるのかもしれない。それより早く、公式にM9T (?) を発売してほしいのだけど。(5/27追記)
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s-taka.org, 準天頂衛星みちびきの測位ライブラリCLASLIBの利用 (その1, 2, 3), 2020/5/7-10
広島市立大 高橋先生によるCLASLIB (参照) の試用。バージョンは最新版の0.7.1。ライブラリ自体は新メッセージ subtype 12に対応しているはずであるが、放送はまだ開始されていない様だ。
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Logicool, StreamCam C980
今後オンライン会議やセミナーの機会が増えそうなので、最新のWebカメラC980を購入。最高画質 FHD x 60 FPS。追加でUSB-C - USB-A変換アダプタ (参照) も。ノートPC (LG Gram 17) の内蔵カメラと比べて、画質差は明らかで概ね満足。Logicool Captureと呼ぶユーティリティも機能豊富で使いやすい。ただ、現在webカメラは皆品薄で入手性は良くない。これは、Logicool公式で注文後、発送まで2週間かかっている。
補足: 現在Logicool公式は品切れで購入できない。Amazonも在庫切れ・入荷未定 (参照) で、出品では最高\5万以上のプレミアがついている。(5/27追記)
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ソフトバンクニュース, イノベーションは誤差数センチの測位技術から。高精度測位サービス「ichimill」開発者インタビュー, 2020-05-22
ソフバン永瀬氏インタビュー。GEONETと併用すれば、従来比約2倍の空間密度で水蒸気量を求められるので、ぜひ天気予報への応用を検討して欲しい。受信機はSeptentrio製だと聞いているが、対応する製品はないのでOEM受信機ボードを組み込んだ特別製か。アンテナはPolaNt-x MFであろうか。
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U. Walter, Astronautics - The physics of space flight, 3rd edition, Springer, 2018
U. WalterのAstronautics (3rd ed.) が全文PDFで無償ダウンロードできる。ロケット・宇宙機の飛行・軌道の物理と設計。全828頁の大著である。すぐに参照できるようハードカバー (参照) も購入してしまった。ロケット・人工衛星関係のエンジニアにお勧め。
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Inside GNSS, Massive Online Open Course on GPS still available for those in lockdown - and those who aren't, May 15, 2020
GPSの基本技術に関するオンラインコースビデオがYouTubeにアップされている (参照, 古い順に並べ替えて)。もともとはStanford大が2014年にCourseraのオンラインコースとして作成したもの。講師は、現GoogleのF.Diggelenと (故) P.Enge先生。65エピソードで、通しで聞くと20時間以上になるはず。YouTubeなので字幕をONにするとより聞き取りやすい。
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StarTrack (参照) による、RTKLIBのGitHub star数追跡。現在★1198だけど、ここ1年位は増加率が鈍っている。
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Trimble BD982によるQZSSおよびSBAS信号の追尾状況。"PRN137 SBAS" の仰角・方位角が "PRN199 QZSS" (QZS-3) と一致していることがわかる。C/N0はPRN137、PRN199とほぼ変わらない様である。QZS-3 L1C/A (PRN199) は衛星障害を回避するため、当初予定より約6dB低い送信電力で運用されており (NAQU2018514)、下記C/N0もほぼ同仰角のQZS-4 L1C/A (PRN195) と比較して約4dB低い。運用開始したQZS-3 L1Sb (PRN137) の送信電力が当初予定通りかどうかは今のところ情報がない。
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QZS-3 SBAS (L1Sb) 信号の受信を確認。PRNは137。受信機はu-blox LEA-M8T。QZSSによるSBASサービスは2020年4月から開始予定 (参照) とされていたが、4月初めには信号を確認できていなかった。調べた限り、内閣府または国土交通省からの公式発表はまだない。どのタイミングでMTSAT-2から切り替えられたかも不明。なお、5月8日現在、PRN129の信号は受信できないのでMTSAT-2のSBAS機能はすでに停止されていると思われる 。
補足: MTSAT-2 (運輸多目的衛星2号、ひまわり7号) は、2006年2月18日にH-IIAロケット9号機で打ち上げられ、赤道上東経145度の位置に静止して、運用されてきた。2015年7月のひまわり8号、2017年3月のひまわり9号運用開始に伴い、既に気象ミッションは運用を終了している (参照)。航空ミッション (SBASサービス) は、気象ミッション終了後も継続して運用されてきたが、QZSS SBAS配信サービスが開始されたことにより、ほどなく終了するものと思われる。国産衛星として設計寿命10年を大きく超える約14年間運用されてきた優良衛星であった。長い間、お疲れさまでした。(5/9追記)
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KDDI, KDDIとジェノバ、高精度測位情報配信サービスの提供に向けた業務提携契約を締結, 2020年4月24日
下の記事で取り上げられているKDDIとジェノバの提携。個人向けの低価格サービス提供を希望。
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自動運転LAB, みちびき (QZSS) 実用化で熱 ! 自動運転の肝「誤差数cm」サービス最前線, 2020年5月4日
取り上げている企業に凸凹が多いが現状のまとめ。そういえばJRCのチップはどうなったのだろう。
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GPS World, CenterPointRTX Fast now available coast to coast in US, Canada, May 5, 2020
Trimble CenterPointRTX Fastのサービスエリアが、全米+南カナダに拡大。性能は、誤差2cm以下 (水平RMS)、収束時間1分以下。カバレージマップを見るとRTXNA (North America) FastはL帯1555.8080MHz/2400baudで提供される。若干エリアは狭いが、RTXEA (Europe/Africa) Fastでも同様サービスが提供される様だ。RTXNAを、QZSS CLASと比較すると、データ帯域はほぼ同等でありながら、エリアは30倍、精度は3倍 (移動体)、収束時間は同等、ということになる。RTX Fastが今後アジア域に拡張されるかどうかは不明だが、このままだと、CLASも技術的に時代遅れのサービスとなってしまいそうである。
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A. Krietemeyer et al., High quality zenith tropospheric delay estimation using a low-cost dual-freqency receiver and relative antenna calibration, Remote sensing, 2020
低価格2周波受信機 (u-blox F9P) +アンテナ (AV28, ANN-MB-00) によるZTD推定。アンテナPCV校正を相対法で行い、IGS ZTD比較RMS 4mm前後の精度でZTDを推定できたとしている。F9P+ANN-MB-00だと1式3万円位で作れるので、稠密な観測網を作って、ゲリラ豪雨予測等に有望そうに見えるが。なお、Trimble AV28 (参照) は形状や仕様をみる限りTallysman TW3972 (参照) とほぼ同等品の様。
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